枝豆 あきたほのか
登録日:2024年10月6日
あきたほのか
秋田県のオリジナル品種の枝豆「あきたほのか」を購入しました。名前の通り秋田県で誕生した枝豆で、品種登録されたのは2015年(平成27年)。パッケージには「あきたの香り豆」と書かれていて、香りのよさが特徴となっています。
育成をしたのは秋田県農業試験場で、資料によると不定胚由来の培養変異系統後代を選抜して育成したとのこと。難しくてよくわかりませんが、東北地方などで作られている香りのよい大莢の「秘伝」という品種をもとに育成されたそうです。
あきたほのかの収穫時期は9月中旬から10月上旬頃。白毛の中晩生種で、さやと豆が大きくて、食味に優れ、収穫量が多いのも特徴です。
今回入手したあきたほのかは、さやが濃いめの緑色で白いうぶ毛がふわっと生えていて、2粒入りのものが多かったです。さっそくゆでてみると、お鍋からとてもよい香りが立ちのぼってきました。
ゆであがった豆はふっくらプリプリで甘味があり、とにかく香りが豊か。この香りは食べている最中はもちろん、空さやを入れたポリ袋からもずっと芳香が漂うほどです。そして残った1/3ほどを冷蔵保存して翌日に食べたのですが、これもラップを取ると即座に枝豆の香りが広がり、前日と変わらぬおいしさでした。
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