枝豆 神風香(かみふうか)
登録日:2025年6月22日
神風香(かみふうか)
これは少し前に食べた雪印種苗の「神風香(かみふうか)」という枝豆です。雪印というと乳製品のイメージがありますが、雪印種苗では大根やかぼちゃ、とうもろこしなど多くの野菜の種を育成していて、枝豆も数多く開発しています。
神風香は2018年に発売された極早生品種で、同社の「豊熟の味わい」シリーズである「味風香」「夏風香」に続く第三弾として登場。このシリーズは香り、甘味、うまみを兼ね備えてた品種となっていて、神風香はさらに低温期の早出しハウス栽培に適しているそうです。
また神風香はさやが大きく、3粒莢の割合が高いというのも特徴。味も甘味の中に茶豆の風味があり食味がよいとのことです。なお、正式な品種名は「GLYSB1021」といい2021年(令和3年)に品種登録されています。
今回購入した神風香は明るい緑色で、実際に3粒莢がたくさん入っていました。豆が小さめのものが若干ありましたが、とてもきれいな見た目です。ちなみにパッケージの袋が電子レンジでそのまま加熱できるものだったのですが、ついクセでお鍋を使って調理しました。
ゆで始めるとキッチンに芳しい香りが充満してきました。これはもう「おいしいに決まっている」という香りです。食べてみると甘味、香りとも強く、豆もプリッとしていて期待通りの味わい。少しだけ残して翌日に冷蔵したものを食べたのですが、冷たくてもしっかりと香りが残っていて美味でした。