なす 大阪なすび(大阪なす)

登録日:2023年6月5日

大阪なすび(大阪なす)

大阪なすび(大阪なす)

大阪府のなにわ特産品の1つ「大阪なすび」を食べました。南河内地域が主産地で、出回り時期は3月下旬から7月初旬頃。なすといえば初夏から秋が旬の野菜ですが、これは真夏になる前にシーズンが終わります。

大阪なすび(大阪なす)

特徴としては実が大きく、皮と果肉がやわらかいということ。品種は一般的に流通している「千両なす」だそうで、昔ながらの固定種といわけではありません。でも栽培時期や堆肥などを工夫することで、ふっくらとしたツヤのよいなすに仕上がるそうです。

大阪なすび(大阪なす)

そして購入したものは、長さが約18cm、直径は約6.5cmほどのでっぷりとした姿。一般的な中長なすは長さが12~15cmくらいなのでやはり大きいですね。また果皮はあでやかな黒紫色で、軽く押すと弾力を感じました。

大阪なすび(大阪なす)

食べ方としては煮ても焼いても炒めてもおいしく、焼きなすや揚げなすなどもおすすめとのこと。今回は挽肉があったので麻婆茄子にしてみました。果肉はきれいな白色でやわらかく、口当たりも良好。中華の味付けもよく合います。1/2本を素揚げにしてみると、こちらもとろっとした食感で美味でした。

大阪なすび(大阪なす)

ちなみに「なすび」という呼び名は、おもに関西地方を中心とした西日本で使われて、東日本では「なす」が一般的です。でも今回買ったものは首都圏でも大阪なすびの表記で売られていました。

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