なす 萩たまげなす(田屋なす)
登録日:2018年7月29日

萩たまげなす(田屋なす)
これは山口県で栽培されている「萩たまげなす」です。昭和中期頃まで山口県長門市の田屋地区で多く作られていた「田屋なす」という品種で、重さ500g以上のものを萩たまげなすの名前で出荷しています。田屋なすは、一時は生産量がかなり減少したものの、現在は萩市、長門市で生産されていて、伝統野菜として復活しているそうです。
萩たまげなすは、その大きさと口当たりのよさが特徴。旬の時期は5月下旬から7月中旬頃で、皮が薄くて肉質はきめ細かく、加熱するととろけるような食感になるそうです。
今回購入したものは重さが650gもあり、長さも30cm以上ありました。これを揚げ浸しとステーキにして食べてみたところ、どちらも火を通すことで果肉がトロトロに。ほんのり甘味があって風味もよくて美味です。大きいので食べ応えも十分でした。ただ、個体差かもしれませんが、皮がかためだったので、また機会があれば確認してみたいと思います。
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