なす 木崎やきなす
登録日:2026年8月30日
木崎やきなす
新潟県の伝統野菜には枝豆や食用菊、かぶ、なすなどいろいろありますが、中でもなすは品種が多くて10種以上も認定されています。今回購入した「木崎やきなす」もそのうちの1つで、新潟市北区豊栄木崎地区で古くから栽培されている大きななすです。
その起源は、新潟市南区で戦前から作られていた「鉛筆ナス」だそうで、この先のとがった大きく育つなすを戦後に北区の木崎地区にも導入。それを代々自家採取により、果実が大きくて食味のよいものを選抜していったということです。
長さは大きなものだと30cmになり、果肉がやわらかくみずみずしいことが特徴。焼きなすにするとおいしいことからこの名がつけられたそうで、たんに「やきなす」と呼ばれることも。シーズンは6月から9月上旬頃となっています。
重さは300gを超えるものも多いそうですが、これは約270gで長さは24cmでした。果皮がつやつやとした立派な外観で、果実を手で持つと果肉のソフトな感触が指に伝わってきます。
これを手間の都合で焼きなすではなく、輪切りのステーキにして生姜醤油で味わいました。果肉はふわっとしていて口当たりがなめらかで、とろけるような食感がたまりません。皮もまったく気にならず、ほんのり甘味も感じられてとても美味。長年受け継がれてきたというのも納得です。










