玉ねぎ アーリーレッド
登録日:2024年6月23日
アーリーレッド
久しぶりに赤玉ねぎを食べました。赤玉ねぎは普通の玉ねぎに比べると使用頻度は低いですが、辛みがおだやかでみずみずしく、しゃきっとした食感が魅力です。白と赤紫色とツートーンカラーも見た目に鮮やかで、サラダやマリネ、ハンバーガーの具など、料理に彩りを添えたいにもとても重宝します
赤玉ねぎといってもいろいろな品種がありますが、今回購入したのは「アーリーレッド」。赤玉ねぎの代表品種の1つで、1984年(昭和59年)に「アーリーレッド鈴平」の名前で品種登録されています。
ちなみにアーリーレッドの育成には「湘南レッド」や「岐阜レッド」「猩々赤(しょうじょうあか)」などが使用されています。湘南レッドや猩々赤もいまだ定番品種ですが、アーリーレッドはそれらに比べて収穫期が早いのが特徴です。
このアーリーレッドは玉ねぎの産地で有名な淡路島産のものでした。形が扁円球~球形で、140~180gくらいの中玉。果皮は濃い赤紫色をしていて、2色の層になった「りん片」もきれいです。薄くスライスして水にさらして食べてみると、辛みはやさしくてサラダとよく合います。
またマリネにすると、色がきれいなピンクに染まりました。シャキシャキとした食感と甘酸っぱさがなんとも美味。トマトと合わせるとこれまた味に膨らみが出ておいしく、しばらく連日で食べ続けるほどクセになりました。
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