大根 晩抽茜わらべ(ばんちゅうあかねわらべ)
登録日:2024年6月16日
晩抽茜わらべ(ばんちゅうあかねわらべ)
「晩抽茜わらべ(ばんちゅうあかねわらべ)」という赤い大根が売られていたので購入してみました。宇治交配の品種で、皮が赤くて果肉が白いミディ大根です。
根は円筒形をしていて、長さは19cm前後、直径は6~7cm、重さは400gほどになります。また白い果肉は緻密で歯切れがよく、ほかの赤大根同様にサラダや甘酢漬けなどに向いているのだそう。
品種名にある「晩抽」とは、晩抽性(とう立ちしにくい性質)が高いということです。早くにとう立ちして花芽が伸びると根が太らないことがありますが、晩抽性が高ければしっかりと根に栄養を回すことができます。消費者にはあまり関係ありませんが、生産者にとって晩抽性が高いのはメリットですね。
今回購入したのは少し早採りされたものだったようで、長さが11~14cm、直径4cmほどと小さめでした。果肉はかたくカリッとした歯ごたえで、単体で食べるとほんのり辛味を感じます。でもスライスしてサラダに散らすと辛味は気にならず、彩りもきれいです。
また甘酢漬けにして1日置いておくと、白い果肉が淡いピンクになってきれいな色合いに。こちらもパリッとした食感で、しっかりと漬かっていておいしかったです。
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