そらまめ 赤そら豆
登録日:2024年6月9日
赤そら豆
春から初夏がシーズンのそら豆はホクホクとした食感と甘味があり、晩酌のおつまみはもちろん、おやつとしても人気の食材です。今回はちょっと珍しい「赤そら豆」を入手しました。
さやは一般的なそらまめと同じ緑色ですが、豆が赤色。さやをむくとあずきのような赤紫色をした豆が現れます。今回購入したものは滋賀県産で、さやの長さは8~10cm、豆は1.5~2.5cmほどでした。
赤そら豆の品種としては、みかど協和から出ている「初姫(はつひめ)」がありますが、これが初姫かどうかはわかりません。ちなみに初姫は1991年(平成3年)に品種登録されていて、豆が粉質でやわらかくて甘味が多く、2粒入りのさやが比較的多いのが特徴とのことです。
さて、まずは半分を定番の塩ゆでにしてみることに。ゆでると赤色が落ちることもあるようですが、これは色落ちせずにツヤツヤの濃赤色でした。鮮度がよいからか薄皮もそれほどかたくなく、特有のにおいもなし。食感はほくほくとしておいしいです。
そして残り半分はさやごと焦げ目がつくまでグリルで焼いてみました。ゆでたものより薄皮が食べやすくなっていて、甘味とうまみがぎゅっと濃縮された感じでこちらも美味。そのままでも風味がよく、塩をかけるとさらにおいしさがアップしました。
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