大根 大蔵大根

登録日:2017年12月19日

大蔵大根

大蔵大根

これは江戸東京野菜の1つ「大蔵大根(おおくらだいこん)」です。全体が白い白首大根で、昭和40年代までは世田谷区で一般的に栽培されていました。しかし青首大根の普及により生産量は激減。それでも地元の野菜を大切にしたいという思いから、20年ほど前に復活して作られているそうです。

大蔵大根は正円筒形で、果肉はやわらかめで歯切れがよく、煮物や漬け物、生食などいろいろな食べ方に使えるとのこと。今回購入した大蔵大根は、直径は10cmほどで根元まで太さがあり、どっしりとした姿をしていました。これを豚バラ大根、甘酢漬け、千切りサラダにして食べることに。

豚バラ大根はホクッとした食感で味の染み具合もよく、かすかに苦みを感じましたがご飯のおかずにピッタリです。サラダはシャキシャキとしていて水分も多く、ほんのり甘味もあって美味。甘酢漬けもパリッとした歯触りでとてもおいしかったです。

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