大根 あごおち22大根

登録日:2024年1月7日

あごおち22大根

あごおち22大根

普通の大根よりも短くて、それでいてふっくらと太い「あごおち大根」という名前の青首大根を購入しました。ずんぐりとした形で、どことなく加賀野菜の「源助大根」っぽい風体をしています。

あごおち22大根

調べてみると、あごおち大根には長さ37cmほどになる晩抽性の「あごおち大根」と、22cm程度の「あごおち22大根」があるようです。これは短いので「あごおち22大根」のようですね。コンパクトサイズなので冷蔵庫でも場所を取りません。

あごおち22大根

特徴としては、あごおち22大根は秋まきの品種ですが、す入りやとう立ちが極めて遅いため、春まきでもおいしく育つのだそう。食べ方としては大根おろしや煮物、スティックサラダ、漬け物などに最適とのことです。

あごおち22大根

今回購入したあごおち22大根は、長さが16~18cm、直径は7~8cmほど。さっそく葉に近い上部をスライスしてかじってみると、大根ってこんなに甘くなる? というほどの甘さでした。辛みや苦みもなく、これが普通の味だとしたら個人的にはかなり好みの味です。

あごおち22大根

水分は一般的な青首大根に比べてやや少なく、食感はカリッとしていました。少しかたさはあるものの、千切りサラダにしても甘味があるのでおいしいです。また煮大根にすると、とろけるような舌触りになり、味もしっかり染みてこれまたいけます。そして下部を大根おろしにすると、ほんのり辛みが出て焼き魚と一緒に食べるとよいアクセントになりました。

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