野菜の切り方「みじん切り」

玉ねぎやにんじんなどのみじん切りの切り方

「みじん切り」は細かく刻むようにする切り方です。玉ねぎやにんじん、ねぎなどのほか、薬味として使用するにんにくやしょうがなどにもよく利用されます。

玉ねぎのみじん切りはハンバーグやミートソース、炒飯、ロールキャベツ、スープなどさまざまな料理に使われます。また、にんじんもミートソースや炒飯、スープなどに利用され、キャベツやねぎは餃子やスープなどに適しています。

玉ねぎの場合、まず半分にカットしたら、根元を少し残すように一定の幅で切り目を入れていきます。細かく刻みたい場合は2~3mm程度、粗めなら4~6mmくらいでよいでしょう。

続いて横からも3回ほど水平に切り込みを入れ、端から細かくカットしていきます。根元の部分が最後に残りますが、これは平らな面を水平に置いて格子状にカットすればOK。なお、水平方向の切り込みは面倒なら省いてもかまいませんが、このほうが細かなみじん切りができます。

にんじんは細く切ってから

にんじんは、円筒形に切ったものを2~3mmの薄い板状にカットし、それをまず細切りにします。あとはそれを横に並べて端から細かくみじん切りにしていきます。キャベツもせん切りにしたものをさらに細かく切り刻んでいきましょう。

ねぎは縦長に数回切れ目を入れてから細かくカットしていくと簡単です。また、9割程度の深さに斜めの切り込みを細く入れていき、さらに裏返して同様の切り込みを入れて、端からカットしていくという方法もあります。

にんにくやしょうがは薄くスライスしてからせん切りにし、それをさらに細かく刻むとよいでしょう。

<みじん切りにすることの多い野菜>
玉ねぎ、にんじん、ねぎ、キャベツ、にんにく、しょうがなど

※ここでは野菜の切り方の一例を紹介しています。野菜の形や調理法などに応じて工夫してください。