大根の保存方法

葉付きのものは葉を切り取っておく

葉っぱが付いているものは、まず葉を切り落としておきます。葉付きのまま置いておくと、葉の部分に水分を奪われてしまい大根の食味が落ちてしまいます。

保存するときは新聞紙やラップで包むか、ポリ袋に入れるなどして、冷暗所または冷蔵庫の野菜室で保存します。4〜5日くらいは大丈夫です。カットしたものはラップで包んで冷蔵保存しましょう。

量が多くて食べきれない場合は、食感がやや落ちますが、冷凍しておくという方法もあります。皮をむいてスライスし、ラップで包んで保存用袋などに入れて冷凍庫へ。煮物用なら厚さ3cmくらい、味噌汁なら薄切り、また大根おろしにしてから冷凍してもよいでしょう。煮物用の場合は、調味料と一緒に保存用袋に入れておくと味がよく染みるようです。

葉は湿らせた新聞紙などで包んでポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室へ。できれば購入当日か翌日には調理しましょう。かためにゆでて細かくカットして、水分をよく絞って冷凍しておくのもおすすめです。ラップに小分けしておくと、味噌汁や炒飯の具などに手軽に使えます。冷凍保存の目安は約2週間程度です。

※ ここでは野菜の保存方法の一例を紹介しています。ご家庭の環境や冷蔵庫の設定、季節などに応じて工夫してください
※ 鮮度保持効果のあるフィルムや袋に入っている場合はそれを利用してもよいでしょう
※ 新聞紙と書かれているものはキッチンペーパーなどでも代用可能です