かぼちゃの保存方法

涼しい場所なら1か月も長持ち

丸ごとのかぼちゃは、新聞紙で包んで涼しい冷暗所で保存します。気温は13度前後が理想で、保存状態がよければ1〜2か月ほど持ちます。高温多湿の時期は、新聞紙などで包んで冷蔵庫の野菜室に入れたほうが傷みにくいかもしれません。冷気が当たらないように注意してください。

カットしたものは、種とワタを取ってからラップで包んで冷蔵庫の野菜室で保存します。あまり日持ちしないので、なるべく早く使いましょう。

直売所などでは、採りたてのものが売られていることがありますが、かぼちゃは収穫後に追熟させることで甘味が増します。追熟するとヘタがコルクのようになるので、ヘタがしっかり乾燥するまで冷暗所で追熟させましょう。

量が多い場合は冷凍しておくことも可能です。ひと口サイズや薄めにスライスしたものをかために加熱し、ラップに包んで保存用袋に入れて冷凍庫へ。また、ゆでたものを熱いうちにつぶしてマッシュ状にして冷凍すれば、そのままコロッケやかぼちゃサラダ、かぼちゃスープなどに使えて便利です。1か月くらい持ちます。

※ ここでは野菜の保存方法の一例を紹介しています。ご家庭の環境や冷蔵庫の設定、季節などに応じて工夫してください
※ 鮮度保持効果のあるフィルムや袋に入っている場合はそれを利用してもよいでしょう
※ 新聞紙と書かれているものはキッチンペーパーなどでも代用可能です