野菜の切り方「いちょう切り」

大根やにんじんなどのいちょう切りの切り方

「いちょう切り」とは、「半月切り」をさらに半分にしたもので、断面が円形の1/4のサイズになるよう薄く切る切り方です。形が銀杏(いちょう)の葉に似ていることからこの名前が付きました。

おもに大根やにんじん、なすなどに使われる切り方で、味噌汁や豚汁などでもよく使われます。またじゃがいもは、ジャーマンポテトやグラタンなどにも利用できます。

手順としては、まず縦半分に切り、それをさらに縦半分にカット。あとは一定の幅で端からカットしていきます。厚みは2mm程度から1cmほどで料理によって調節します。にんじんやれんこんの皮はあらかじめピーラーなどでむいておくとよいでしょう。

<いちょう切りにすることの多い野菜>
大根、にんじん、なす、れんこん、じゃがいも、さつまいもなど

※ここでは野菜の切り方の一例を紹介しています。野菜の形や調理法などに応じて工夫してください。