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登録日:2025年10月26日
枝豆といえば夏が旬の食材ですが、黒豆の枝豆は10月に旬を迎えます。この「丹波篠山黒枝豆 若さや」は「丹波黒大豆」を若い状態で収穫したもので、丹波篠山市が生産地。丹波篠山市ではさやの生育が一定に達すると販売解禁(今年は10月10日)となり、その後2~3週間がおいしい時期となっています。
なお、お正月に食べる黒豆は完熟後に収穫してから乾燥させるので真っ黒ですが、これは完熟前なのでそこまで黒くありません。豆の色は収穫時期によって異なり、10月上旬は緑色で、中旬になるとくすんだ緑になり、そして下旬になると赤っぽくなります。※写真は加熱前
豆は大粒でほくっとした食感があり、深みのある甘さが特徴。出荷初期のものはいわゆる枝豆らしい甘味で、中期頃はもっちりとして甘味が増し、終盤になるとより濃厚な風味になるとのことです。また収穫時期が後になるほど豆にかたさが出るため、長めにゆでる必要があります。
丹波篠山黒枝豆は枝付きで売られていることもありますが、今回入手したのは普通のパック売りで、解禁日から10日ほど経ったもの。さやがふっくらとしていて、表面は黒ずんだようになっています。加熱前にさやを開けて豆を確認してみると、緑色~少し色が濃くなりかけといった感じでした。これを塩でもみ洗いしてゆでること15分。※写真は加熱後
少し冷ましてから食べてみると、期待通り味が濃くて美味です。加熱後の豆の色は濃緑色が多くて、黒くなったものもあります。香りはそれほど強くはありませんが、ひとさや食べるごとに深みのある風味が口に広がり、さやをつまむ手が止まりませんでした。
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RKC NEWSの記事 10月26日
茨城新聞の記事 10月26日
読売新聞の記事 10月26日
朝日新聞の記事 10月26日
北日本新聞webunプラスの記事 10月26日
福島民友の記事 10月23日
FNNプライムオンラインの記事 10月23日
tbc NEWSの記事 10月23日
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