じゃがいも きたかむい
登録日:2024年11月25日
きたかむい
久しぶりにじゃがいもの「きたかむい」を食べました。きたかむいは2010年(平成22年)にホクレン農業協同組合連合会によって品種登録されていて、親の掛け合わせは「イエローシャーク」×「とうや」です。
見た目は球形で目が少なく、果皮は淡ベージュ色で果肉は白色。肉質はやや粘質で男爵より煮崩れしにくく、休眠期間が長く日持ちがよいのが特徴となっています。また貯蔵したものは糖度がアップしてより甘味を感じられるのだそう。
ちなみに母親のイエローシャークは目にしたことがありませんが、これはサカタのタネがアメリカの品種をもとに選抜、育成したもので1992年(平成4年)に登録されています。楕円形で目が浅く、やや粘質で果肉は黄色。きたかむいは果肉が白色ですが、母親のイエローシャークと父親のとうやは黄色となっています。
今回入手したきたかむいは特徴通りの球形で、60~110gくらいとサイズはさまざま。目が少なくて皮がむきやすく、果肉の色は「男爵」のような白色です。食べ方としてはサラダやコロッケ、煮物などいろいろ使えるので、今回は肉じゃがと千切り炒め、じゃがバターにしてみました。
肉じゃがはあまり形が崩れることなくホクっとしていて美味。じゃがバターも甘味があって食味がよく、千切り炒めもホクホク感としっとり感が共存していてお箸が止まりませんでした。
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