じゃがいも さんじゅう丸
登録日:2023年3月5日
さんじゅう丸
鳥取県で栽培された「さんじゅう丸」というじゃがいもを購入しました。初めて見る品種なので調べてみたところ、長崎県で育成されたもので、品種登録されたのは2012年(平成24年)。親は「長系107」×「春あかり」となっています。
さんじゅう丸は形がきれいでサイズが大きく、「メークイン」のように煮くずれしにくいのが特徴。そのためカレーやシチュー、おでんなどの煮込み料理に適しているそうです。また収量が多くて病害虫に強いというメリットもあります。
ちなみに、さんじゅう丸という名前は上記の通り、外観がよく多収で、病害虫にも強いという3つの優れた点を持つことが由来とのこと。なるほど、生産者へアピールしたネーミングだったんですね。さらには父親の春あかりが持つそうか病への抵抗力も受け継いでいるのだそうです。
今回入手したさんじゅう丸は果皮が薄めの新じゃがで、ころんとした楕円形。表面の凸凹は少なくつるりとしていて、果肉は淡めの黄色です。また、重さは110~140gほどでした。
煮物向けということなので、このさんじゅう丸はカレーに使ってみることに。少し火をかけ過ぎた気もしましたが、締まりがあって溶けて崩れることはなく2日目でもきれいな形をキープしていました。食感はホクっとしていて風味よし。また、皮ごとポテトフライにもしてみたら、こちらは少ししっとり感も感じられ、これまたおいしかったです。
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