トマト 桃太郎ブライト
登録日:2026年7月19日
桃太郎ブライト
大玉トマトには「桃太郎」という定番品種がありますが、その仲間には「桃太郎ファイト」や「桃太郎グランデ」「桃太郎ワンダー」など多くの品種があります。店頭でこれらの名前が記されていることは少ないですが、先日直売所で「桃太郎ブライト」を見つけたので購入しました。
桃太郎シリーズを育成しているのはタキイ種苗で、桃太郎ブライトが発表されたのは2024年(令和6年)。正式な品種名は「TTM178」といい、2026年(令和8年)に品種登録されています。果実は腰高の豊円形をしていて、重さは210gくらいになり、従来の桃太郎同様に甘酸のバランスがよく食味に優れています。
さらに桃太郎ブライトが持つ大きな特徴は、近年の気候変動に対する適応力を備えている点です。トマトには春~夏の高温が原因で肩の部分が黄色くなる「黄変果」という生理障害がありますが、この品種は黄変果に強く、厳しい環境でも果皮全体が赤くきれいに着色するのだそう。
今回入手したものはサイズが140gほどで、果実の形は豊円のものとやや幅広のものが混ざっていました。果皮は特徴通り、ヘタの部分まで濃赤色に染まっていて、カットすると果肉も真っ赤。見るからにリコピンを感じます。
糖度を測ると8.5度以上と高く、思っていたよりも味が濃いです。果肉はほどよいかたさがあり、ゼリーが多めで口当たりも良好。甘味の中にやさしい酸味も含まれていて、生のままサラダで食べるのはもちろん、パスタに使っても美味でした。
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