その他の野菜 チャービル(セルフィーユ)

登録日:2024年1月28日

チャービル(セルフィーユ)

チャービル(セルフィーユ)

これは「チャービル」というハーブです。フランス語では「セルフィーユ」というセリ科シャク属の植物で、さわやかな香りとほんのりとした甘さが特徴。おもにフランス料理に使われています。

チャービル(セルフィーユ)

葉はギザギザとした小さな三角形をしていて、明るい緑色。見た目はイタリアンパセリのような感じで、1mm程度の細い茎の上部に葉がワサワサとついています。この葉をちぎって料理に添えたり、風味付けに使用するというわけですね。

チャービル(セルフィーユ)

今回、気まぐれで購入してみたのですが、じつのところチャービルを手にしたのは初めてで使い方がよくわかりません。「パセリ」や「バジル」「ミント」などのハーブは馴染みがあるものの、チャービルはまったくの初心者です。

チャービル(セルフィーユ)

ということでまずはレシピを検索。まずは簡単なところでスープに葉を浮かべるというのをチョイスしてみました。加熱すると風味が弱まるらしいので、熱いスープにそのままパラパラと散らすだけ。味はというと、ポタージュスープの味がしっかりしているせいか、それほどわかりませんでした……。

チャービル(セルフィーユ)

次に、じゃがバターチャービル風味にチャレンジ。じゃがいもを電子レンジで加熱して、バターと刻んだチャービルを切り目に塗れば完成です。お、ほんのりとまろやかな香りがプラスされていて、スープよりもチャービル風味を感じます。写真よりももっと多くふりかけてちょうどよいくらいでした。

ちなみに葉だけをそのまま生食すると、少しパセリに似ているような、でも風味はきつくなくて葉もやわらかく、軽い爽快感と特有の香りがハーブらしさを感じさせてくれます。余った分を冷凍保存したので、次は魚料理や肉料理で使ってみようと思います。

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