その他の野菜 ヤナギマツタケ(柳松茸)

登録日:2023年3月19日

ヤナギマツタケ(柳松茸)

ヤナギマツタケ(柳松茸)

静岡県産の「ヤナギマツタケ」を購入しました。表記は「柳松茸」や「柳まつたけ」「やなぎのこ」などいろいろあり、分類としてはオキナタケ科フミヅキタケ属になります。

ヤナギマツタケ(柳松茸)

スーパーなどで売られているのは菌床栽培されたもので、おもな産地は長野県。菌床栽培のヤナギマツタケは傘が小ぶりで、軸は長くてやわらく、ぶなしめじっぽい見た目をしています。とはいえ、ぶなしめじはシメジ科シロタモギタケ属になるので仲間ではありません。ちなみに天然物は傘が大きく軸がややかためだそうです。

ヤナギマツタケ(柳松茸)

また名前に「マツタケ」と付いていますが、松茸とも無関係。香りが似ているということでもなく、ヤナギマツタケはあっさりとした風味で、シャキシャキとした食感が特徴です。

ヤナギマツタケ(柳松茸)

レシピとしては炒め物や天ぷら、すき焼き、あえ物、パスタなど幅広い食べ方ができるとのことで、今回は炒め物にしてみることに。購入したパックには「やなぎのこ」と書かれていて、香りも少しぶなしめじに似ているような気がします。

ヤナギマツタケ(柳松茸)

そして炒め始めると香りが強まってきました。ちょっとしんなりしたところでしょうゆをかけて食べてみると、思った以上にシャキッとした歯ごたえで、うまみと香りも感じられてとても美味。価格は少し高かったですが、リピートしたくなる味でした。

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