フレアベル

スーパーでよく見かけるレタスには「玉レタス」や「サニーレタス」「グリーンリーフ」などがありますが、今回購入したのは「フレアベル」というレタスです。雪印種苗から出ている非結球のリーフレタスで、葉の色が淡いライムグリーンをしていて、葉先が細かく波打っています。

フレアベルは成長しても葉が長くならず、コンパクトなサイズになるのが特徴。葉丈は16cm前後、葉幅は20cm程度なので水耕栽培に適していて、内側の葉も早いうちから伸びるので効率よく施設の中で栽培できるのだそう。

食感は玉レタスのようにパリッとしたタイプではなく、ソフトな口当たり。また葉の長さは短めですが、葉の枚数が多いのでボリュームがあります。

ちなみにフレアはとは「大きく広がる」や「炎がゆらゆらと燃える」といった意味がありますが、このフレアベルも確かに葉がゆらゆらと広がっています。余談ですがこのようにふんわりとボリュームのある形状をしたレタスのことを「バタビアタイプ」といいます。

このフレアベルは「サラダ菜」くらいの大きさで、サニーレタスなどに比べると小さめ。特徴通りに葉がふわふわで全体がもこっとしています。食べてみると葉の上部はやわらかく、根元のほうはシャキッとした食感で、サラダにするとちょうどよいバランス。葉にウェーブがかかっていることでドレッシングともなじみやすくておいしかったです。

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