ピンクロースター（ロロロッサ）

これは「ピンクロースター」という名前のレタスです。サニーレタスのように葉先が赤く、フリル部分がとても細かく波打っているのが特徴です。また葉は扇形で幅広く、緑色から紅色のグラデーションになっています。

来歴は不明ですが、調べてみるとどうやらピンクロースターはイタリアなどで古くから栽培されている「ロロロッサ（lollo rossaまたはlollo rosso）」と同じものらしく、「シルクレタス」と呼ばれたり、海外では「コンチネンタル レッド」という別名もあるそうです。

じつはピンクロースターを食べるのは2回目で、ロロロッサも以前食べたことがあるので、今回で3回目ということになります。ちなみに当サイトの「野菜写真」に掲載しているピンクロースターとロロロッサを確認すると、なるほど瓜二つというくらい似ていました。

そして今回購入したピンクロースターも上記2つにそっくり。全体がブーケのようにふわっと広がり、葉の長さはサニーレタスよりも短めで、先端がチリチリにカールしています。また葉先の赤紫色はサニーレタスに比べるとややピンクがかっている感じがします。

このピンクロースターは手でちぎって、ミニトマトをのせてサラダにしました。葉がフワフワかつカラフルなので単体でも見栄えしますが、トマトをのせるとより華やかに。食感はみずみずしさがあり、サニーレタスよりもシャキシャキ感を感じます。また、何もつけずに食べると少し苦味を感じる部分もあったので、玉レタスなどと混ぜて使うのもおすすめです。

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