アーティチョーク アーティチョーク
登録日:2021年6月13日
アーティチョーク
花のつぼみの形をした不思議な野菜「アーティチョーク」。日本では一般的な食材ではないので、どの部分をどうやって食べるのか分からないという人も多いのではないでしょうか。そもそも流通量が少なく価格もそれほど手頃ではないため、食べてみようという段階までいきにくいのかもしれません。
そんなマイナー野菜のアーティチョークですが、味はとてもよく、栗とじゃがいもと里芋とゆり根を足して割ったような感じで、とてもおいしい食材です(以前食べたときの感想をこちらのブログに書いています)。
ところで、アーティチョークとは「チョウセンアザミ」の若いつぼみのこと。つぼみが丸く閉じているものが良品とされ、つぼみが開くと食べ頃を過ぎていると判断されます。しかし今回、少しつぼみが開いたものが売られていたので試しに食べてみることに。
調理法はいろいろありますが、今回は丸ごと10分ほど蒸して、さらに電子レンジで5分加熱し、溶かしバターをつけて食べました。久しぶりに食べたアーティチョークは、相変わらずのおいしさです。つぼみが開き気味でしたがこのくらいであれば問題なく、何もつけずに食べても美味。また、半分を残して冷蔵庫で保存して翌日に食べてみたところ、こちらも問題なく普通においしかったです。
なお、アーティチョークは見た目もさることながら食べ方も特徴的で、中央の芯の部分のほか、うろこのような「ガク」を1枚ずつはがし、その根元部分を前歯でこそいでちょっとだけ食べます(茎の中も食べられます)。食べ方や可食部は「アーティチョークの食べ方」でも紹介しています。
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