うり 早生かりもり

登録日:2021年6月20日

早生かりもり

早生かりもり

これは愛知県の伝統野菜「早生かりもり」です。「白うり」の一種で、果皮はきれいな黄緑色。形はずんぐりとした太めの円筒形をしています。明治時代から栽培されているそうで、皮がかたく、カリッとした食感が特徴です。そのかたさから別名「堅瓜」ともいわれ、5月から6月頃に収穫されます。

早生かりもり

白うりといえば漬け物が定番で、早生かりもりも用途としては粕漬け(奈良漬け)やぬか漬け、塩漬けなどが多いのだそう。ちなみに「かりもり」という名前の由来は、一説に「歯ごたえがカリッとしていてご飯をもりもり食べられるから」といわれています。

早生かりもり

今回購入した早生かりもりは、長さ18cmほどで直径は8cmくらい、重さが約470gありました。果皮がすべすべとしていて片面は濃い緑、もう片面は薄めの黄緑色。カットすると断面はきゅうりのようにやわらかめの種が詰まっています。

早生かりもり

ということで、早速漬物を作ってみることに。まずはスプーンで種をかき出して、皮付のままスライスしていきます。しっかり漬けるなら5mm以上の厚さでもよいと思いますが、すぐに食べたかったので約2mm幅にカット。塩こうじ漬けと、甘酢漬け、そして塩もみだけの3パターンを作ってみました。

早生かりもり

半日ほどで味がついたのでさっそく食べてみると、どれもパリッとしていて美味です。甘酢漬けはそれだけでぱくぱく食べられ、塩こうじと塩もみはごはんがもりもり進みます。そして印象的だったのが、ほんのりメロンのような香りが漂っていたこと。ほどよい塩っ気にまろやかな風味と軽快な歯ごたえが合わさってとてもおいしかったです。

また、試しに豚肉と一緒に炒め物にもしてみたところ、こちらはややしっとり感も加わって少し冬瓜のような雰囲気に。これもこれでおいしく、ごはんのおかずとしてしっかりと役目を果たしてくれました。

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