かぶ 金かぶ
登録日:2021年6月27日
金かぶ
皮も果肉も黄色い東京都産の「金かぶ」を食べました。春・秋まきの固定種の黄かぶで、春まきのものは5月から7月上旬頃が収穫期です。サイズは一般的な白い小かぶと同じくらいで、直径は7~8cmほど。果肉がかためなので、煮込み料理に使っても煮崩れしにくいのが特徴です。
また1cmくらいの厚さにしてソテーにしたり、薄くスライスして酢漬けにしてもOK。今回購入した金かぶは、レンジ加熱のほか、素揚げ、バターソテー、甘酢漬けの4通りの食べ方を試してみました。
電子レンジ調理は、皮付のままくし形にカットして、やわらかさが出るまで数分加熱。カサカサになるのを防ぐため、少し水に濡らしてからチンしました。バターと塩コショウで食べてみると、ホクっとした食感で色もきれいです。黄カブ特有の風味の中にかすかな苦味を感じましたが、手軽なおつまみとしてなかなかの仕上がり。
素揚げは、少し薄めのいちょう切りにして油へ投入。こちらは見た目がポテトフライのようで、塩をパラっと振るとこれまた簡単おやつになりました。そしてバターソテーは水を少し入れて炒め蒸しにし、表面に少し焦げ目がついたら完成。ほどよくソフトな食感でバター醤油との相性もよく、肉料理などの添え物にもピッタリだと思いました。
また甘酢漬けは、1~2mmの薄さにスライスして、甘酢液に1日漬けるだけ。普通のカブや大根で作る甘酢漬けに比べて歯ごたえがコリっとかためで、それでいてしっかりと甘酢が浸み込んでいておいしかったです。
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