ドルチェドリーム

蒸しても焼いても揚げてもおいしいとうもろこし。この時期になると必ずスーパーで目にするので、つい購入してしまいます。さて今回食べたのは「ドルチェドリーム」という品種。パイオニアエコサイエンス社が開発し、2017年より登場したスイートコーンです。

パイオニアエコサイエンス社は「味来」や「ピクニックコーン」などのとうもろこしのほか、「シシリアンルージュ」や「ピッコラルージュ」といったマウロの地中海トマトなども展開しています。同社は2014年にとうもろこしの「ドルチェヘブン」をリリースし、その「ドルチェ」シリーズの新品種としてドルチェドリームを発売しました。

ドルチェドリームは黄粒と白粒のバイカラーで、糖度が高く、粒皮がソフト。またフルーティーな香りで果汁が多く、サイズが400g前後と大きく育つのが特徴となっています。

今回購入したドルチェドリームはサイズが約310gだったので、この品種としてはやや小さめ。でも黄色と白の粒はぷっくらとしていて張りがあり、数分蒸すと粒皮がよりツヤツヤになってとてもきれいです。

食べてみると、イタリア語である「ドルチェ」が「甘い」や「やわらかい」といった意味を持つだけあり、しっかりと甘味を感じられ、口当たりも良好。糖度は18度前後と高く、粒がはじけるようなジューシー感も文句ありません。また粒を列ごと手で取って食べたのですが、粒が取りやすかったのも個人的にはポイントが高かったです。

過去のブログを見る