とうもろこし 白い恵味

登録日:2021年7月18日

白い恵味

白い恵味

人気のとうもろこしの1つに「恵味(めぐみ)」という品種がありますが、これは粒が真っ白なその名も「白い恵味」。ニュースリリース等が見つけられなかったので詳細は不明ですが、清水種苗株式会社が開発した新品種で、2020年から発売されているみたいです。

白い恵味

白い恵味は糖度が高くすっきりとした甘味で、皮がやわらかいのが特徴。また白い粒はツヤツヤとしていて、穂先が皮から露出しにくいため先端まで粒が詰まっているのもポイントです。そして栽培面では、樹がしっかりしていて倒れにくいという特性を持ちます。

ちなみに恵味シリーズには「お菓子な甘味コーン恵味」というキャッチフレーズがあり、糖度が18度以上という甘味の強さが売りになっています。またサイズが450gくらいと大きく成長し、栽培地も北海道から沖縄まで場所を選ばずに育てられるというのも魅力です。

白い恵味

今回購入した白い恵味は、果粒がはじけそうなほど張っていて鮮度は申し分なし。1粒1粒がつややかできれいに整列しています。重さは皮をむいた状態で約300gとまずまずの大きさ。これを3分ほどゆでて食べることにしました。

白い恵味

ひと口かじると果汁がほとばしるほどみずみずしい食感。糖度は17.5度前後と十分な高さで、特徴通りすっきりとした甘味が口の中に広がります。ホワイトコーンはここ数年で流通量が増えていて以前に比べ希少さは薄れてきていますが、白い恵味は見た目の美しさと甘味、ジューシーさを兼ね備えているので今後に期待が持てそうです。

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