モーウイ

「モーウイ（モーウィ）」という赤瓜（赤毛瓜）を購入しました。7月から10月頃がシーズンで、一般的な青瓜や白瓜などのように漬物や和え物、サラダ、煮物などにして食べられるウリ科の野菜です。おもに沖縄県で生産されていて、現地の方言で「モー」は野原や芝、毛のこと、「ウイ」は瓜を指すのだそう。ただ今回購入したものは神奈川県産になります。

モーウイは果皮が黄土色～茶褐色で、成長すると長さが25～30cm、直径は10cmほどと大きいのが特徴。果肉はきゅうりのように白くてみずみずしく、中央部には種が詰まっています。食感はきゅうりよりもかためで、カリッ、シャキッとした歯ごたえです。

このモーウイは直径10cm超えの太い円筒形で、長さは約27cm、重さは1.8kgありました。また果皮は赤茶色で、表面にひび割れ模様が細かく入っていて成熟した状態です。

さて、カットするときゅうりのような香りが漂ってきました。さっそくお気に入りの食べ方であるツナマヨサラダ、酢の物、甘酢漬けにして味わいたいと思います。まずは食べる分だけ切り分けて皮をむき、種を取り除いて調理開始。

といっても作り方は非常に簡単で、果肉をスライサーで薄くスライスし、塩もみして絞るだけです。あとはその上にポン酢をかければ1品完成。そしてツナとあえてマヨネーズをかければサラダに。さらに甘酢に漬ければモーウイの甘酢漬けのできあがりです。モーウイは透明でペランぺランなのに食感はパリッとしていて小気味よく、とくにツナマヨサラダは絶品のおいしさでした。

過去のブログを見る