さつまいも 紅こがね

登録日:2023年9月17日

紅こがね

紅こがね

茨城県産のさつまいもの「紅こがね」を食べました。紅こがねはホクホク系の代表品種である「ベニアズマ(紅あずま)」から選抜して育成されたもので、粉質のホクっとした食感が特徴です。

紅こがね

産地である茨城県行方市周辺はさつまいも栽培に適していて、紅こがねのほか「紅まさり」や「紅優甘(品種:べにはるか)」などのブランドいもを生産しています。また5月頃には紅こがねを長期貯蔵した「熟成紅こがね」も出荷。こちらは熟成によってしっとりとした口当たりになっていて、秋に出荷される紅こがねとはまた異なる味わいとなっています。

紅こがね

なお紅こがねという名前は、なめがたしおさい農業協同組合によって商標登録がなされています。繊維が少なくてほどよい甘味があり、焼き芋やスイートポテト、大学芋、天ぷらなどいろいろな食べ方が楽しめます。

紅こがね

今回購入した紅こがねはきれいな紡錘形をしていて、ずっしりとした重みがありました。果皮は赤紫色で、果肉は明るい黄色。さっそく蒸かしいもと、電子レンジで簡単焼き芋、大学芋などにして味わってみることに。

紅こがね

どの食べ方も昔馴染みのほっくりとした食感とさつまいもの甘味が感じられ、安定のおいしさです。とくに熱々の焼き芋は香ばしい香りも立ち込めていて、少し早い秋の味覚にぴったりでした。

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