さつまいも 紅はるか

登録日:2021年11月28日

紅はるか

紅はるか

さつまいもの「べにはるか(紅はるか)」は、今や店頭でよく見かける定番品種です。焼き芋コーナーでもよく使用されていて、強い甘味としっとりとした口当たりが人気を集めています。

紅はるか

べにはるかの来歴は、「九州121号」と「春こがね」を両親として農研機構の九州沖縄農業研究センターが育成。2010年(平成22年)に品種登録された比較的新しい品種になります。正式な登録名はひらがなのべにはるかですが、店頭では紅はるかと表記されることが多いです。

紅はるか

今回購入したべにはるかは小ぶりなサイズの袋詰めで、1本の重さは100g~180gほど。太さがないので火の通りが早そうです。

紅はるか

まずは輪切りにカットしてふかしてみました。熱々で食べると、ほどよい甘味ときめの細かい果肉の舌触りが感じられて納得のおいしさでした。

紅はるか

次に焼き芋も作ってみることに。こちらはアルミホイルで包んで魚グリルで50分ほどじっくりと焼き、その後10分ほど余熱で放置。アルミを開いて爪楊枝を刺すと、やわらかくなっていたので、アルミホイルから出してさらに5分表面を焼いてみました。

皮に焼き目が付くと立派な焼き芋に見えます。食べてみると、こちらのほうが甘味がアップしていて、焦げ目の部分が香ばしく、ややねっとりとした食感もあって美味でした。

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