さつまいも 宮崎紅(べにほっくり)

登録日:2022年4月17日

宮崎紅(べにほっくり)

宮崎紅(べにほっくり)

これは宮崎県産の「べにほっくり」というさつまいもです。初めて聞いた名前なので新品種かなと思ったら、べにほっくりはブランド名だそうで、品種は「宮崎紅」と記載されていました。

宮崎紅(べにほっくり)

宮崎紅は宮崎県でよく栽培されている品種で、「高系14号」から選抜して育成したものになります。高系14号からは、ほかにも「鳴門金時」や「五郎島金時」「愛娘(大栄愛娘)」など多くの品種が誕生していて、どれも食味には定評があります。

宮崎紅(べにほっくり)

そして、さつまいもの食感には「ホクホク系」と「ねっとり系」がありますが、上記の品種たちはホクホク系。宮崎紅もホクホク系で、パッケージには「昔なつかしホクホクさつまいも」と書かれています。

宮崎紅(べにほっくり)

今回入手した宮崎紅はずんぐりとした形のものが2本で、太いほうは直径が約7cmありました。調理法としては焼き芋や蒸しいも、天ぷらなどが向いているそうなので、まずは1本を蒸かしいもに。果肉は生だと白っぽかったのですが、じっくり蒸すと黄色っぽくなり、おいしそうな感じに仕上がっています。頬張ると想像通りのホクっとした加減で、ほどよく甘さもあり、なるほど懐かしい気がします。

宮崎紅(べにほっくり)

そしてもう1本は焼き芋にしてみました。太さがあったので縦1/4にカットして、水にぬらした状態でアルミホイルに包み、魚グリルで30分ほど加熱。こちらは蒸しいもに比べると果肉の色がやや薄めで、さらにホクホク度が増していました。スイーツ感覚で食べるなら大学芋にするのもおすすめです。

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