パセリ パセリ

登録日:2022年4月10日

パセリ

パセリ

大束の「パセリ」がお手頃価格で売られていたので久々に購入しました。15本ほどがブーケのようになっていて、濃い緑色のこんもりとした姿は遠目だとブロッコリーのようにも見えます。

パセリ

パセリは香味野菜なので、普段は料理の添え物やアクセントとして使用されることが多く、これだけでムシャムシャと食べる人はあまりいないでしょう。実際、購入後にこれだけの量をどうしようか? やっぱり乾燥パセリか? と軽く悩みましたが、今回は1品料理として食べてみることにしました。

パセリ

ちなみにパセリは栄養価が高く、優れた緑黄色野菜としても注目されています。βカロテンはかぼちゃより多く、カリウムはほうれん草やさつまいもよりも上。そしてビタミンKは春菊やモロヘイヤよりを抜いて1位です。そんな栄養豊富なパセリですが、特有の強い香りと苦みがあるため、なかなかサラダでたっぷり召し上がれというわけにはいきません。

パセリ

そこで今回選んだ食べ方が天ぷらです。ひと口サイズにカットして衣をつけ、やや弱火でじっくり火を通し、カラッとしたら完成。塩をパラリとかけて熱々で食べると、サクサクと軽い歯ごたえでパセリの風味がグッと和らいでいて普通に食べられます。ただ、冷めてしまうとパセリ風味がよみがえるので、苦手な人は熱いうちに食べたほうがいいかもしれませんね。

パセリ

また、これだけの量があるので、葉先を電子レンジで乾燥させて「ドライパセリ」にもしました。耐熱皿にパセリをのせ、3~4分ほど様子を見ながら加熱。さわってパラパラと崩れるほど乾燥すればできあがりです。瓶詰めにしておけば長期保存でき、スープやグラタン、オムレツなどさまざまな料理の香りづけや彩りとして使用できます。

なお、レンジで乾燥パセリを作る場合、パセリの量が少な過ぎたり、加熱時間が長過ぎたりすると発火する恐れがあるので十分注意してください。

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