かぼちゃ ロロン
登録日:2026年10月12日
ロロン
ラグビーボール型をした「ロロン」というかぼちゃを食べました。タキイ種苗が育成した品種で、発表されたのは2009年(平成21年)。スーパーにはあまり並びませんが、直売コーナーや道の駅などではときどき目にします。
濃緑色の果皮にはちらし班が入り、重さは1.8~2kgくらいと大玉。また果肉はきめが細かく、ホクホクとした粉質であることが特徴です。食べ方としては煮物や天ぷら、コロッケ、サラダなどのほか、プリンやタルト、パイなどのスイーツにも適します。
ちなみにロロンという名前は「ロマン」と「マロン」を組み合わせて命名されたのだそう。食味のよさはもちろん、栽培面においても着果性が安定していて栽培しやすいことから、家庭菜園でも人気とのことです。
さて今回入手したロロンは長崎県産で重さが約1.7kgあり、ほぼ左右対称の楕円形。果皮は深みのある緑色で、筆で付けたようなまだら模様がきれいに入っています。また果肉は濃いオレンジ色で種がぎっしりと詰まっていました。
これを煮物にしてみたところ、しっとりとした食感の中に少しホクっと感がある感じで、ほどよく甘味があって美味。少しスープにアレンジしてみたら、濃厚でなめらかな舌触りのこれまたとてもおいしいパンプキンスープになりました。特徴である高粉質さはそれほど感じませんでしたが、貯蔵されていた間に粘質へと変化したのかもしれませんね。
なお、ロロンは形が安定していないため、切り分ける際は十分に注意が必要です。まな板の上でコロコロと転がってしまう場合は、濡れ布巾の上に置いてあらかじめ両サイドの先端部分を4~5cmほどカットし、円柱のように縦に置いてから切ると安定します。または電子レンジで少し加熱して皮をやわらかくしてからカットする方法もあります。
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