かぼちゃ 南部一郎(鶴首かぼちゃ)
登録日:2016年1月5日
南部一郎(鶴首かぼちゃ)
「南部一郎」というユニークな名前のかぼちゃが売られていたので購入してみました。ひょろりと長い姿をしていて「鶴首かぼちゃ」に似ています。と思ったら、「鶴首かぼちゃ」から選抜・固定されたもので、岩手県で育成された品種だそうです。品種登録されたのは2010年で、ネーミングの由来は、鶴首かぼちゃの種を持っていた方の名前「一郎」と、岩手の地名「南部」を合わせたものだとか。
南部一郎(鶴首かぼちゃ)は日本かぼちゃなので、水分が多めでしっとりとした肉質です。甘味が強く、煮物や揚げ物、お菓子、スープなどさまざまな料理に利用できます。今回は煮物とスープを作ってみることにしました。煮物は西洋かぼちゃのようなホクホク感ではなく、密度があってねっとりとした食感。スープもなめらか口当たりで、トロリとしたかぼちゃの甘味が舌に広がってとてもおいしかったです。
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