かぼちゃ らいふくかぼちゃ

登録日:2019年12月14日

らいふくかぼちゃ

らいふくかぼちゃ

「らいふく」というかぼちゃが売られていたので購入してみました。「えびす」や「みやこ」などと同じ西洋かぼちゃの仲間で、甘味があってホクホクとした粉質をしているのが特徴。ちなみに今回たまたま品種名がわかりましたが、一般的な西洋かぼちゃはスーパーで品種が明記されていないことが多いので、もしかたら過去にも食べがことがあるかもしれません。

らいふくかぼちゃ

らいふくは日本園芸生産研究所が育成し、2001年(平成13年)に発表された品種です。果皮が緑色で、形は腰高の扁平。果肉は赤みがかった濃黄色で、加熱するとさらに鮮やかな色になるとのこと。重さは1.6~2kgくらいになるそうですが、今回入手したらいふくは1.2kg弱なので少し小さめでした。でもへたの周囲がへこんでいて、しっかりと熟している様子がうかがえます。

らいふくかぼちゃ

カットしてみる果肉は確かに濃い黄色。ワタと種もぎっしり詰まっています。毎度お馴染みの煮物と天ぷらにしてみましたが、色濃く仕上がり見た目がきれいです。食べてみると甘味もしっかりと感じられ、西洋かぼちゃ特有のホクッとした食感もたまりません。

らいふくかぼちゃ

試しに電子レンジで加熱して何もつけずに食べてみたところ、これだけでも十分おいしく、熱々ホクホクのお手軽おやつになりました。ところで12月22日は冬至ですね。またかぼちゃを食べておいしく風邪予防に励みたいと思います。

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