さつまいも 紅高系
登録日:2026年4月5日
紅高系
これは「紅高系」というさつまいもです。おもに静岡県で栽培されている粉質系の品種で、「高系14号」の芽条変異系統(枝変わり)になります。詳細はよくわかりませんでしたが、昭和40年代~50年代頃には関東や九州などで作られていたようです。
紅高系の特徴としては果皮が赤紫色をしていて、赤みが高系14号よりも強めなのだそう。形は紡錘形で、味はホクホクとした粉質で甘味があり、貯蔵性にも優れます。
ちなみに粉質系のさつまいもには「鳴門金時」や「五郎島金時」が知られていますが、これらも高系14号の変異種です。また、同様に高系14号から派生したものとして「土佐紅」「坂出金時」「宮崎紅」などが全国で作られています。
さて今回入手した紅高系は千葉県産で、ふっくらとした太めの紡錘形。重さは300g前後あり、長さ15cmほどで、直径は6~6.5cmありました。また果皮は確かに明るさのある赤紫色で、果肉は白っぽい淡黄色をしています。
これを蒸かすと薄かった果肉の色がググっと変化して濃黄色になりました。食べてみると、食感はホクホクとしていてほどよく甘味があり、天ぷらにも合いそうなおいしさです。果肉のきめが細かくてふわっとした舌ざわりをしていて、芋ようかんに使うのもよいと思いました。
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