さつまいも あめりか芋(七福)
登録日:2026年3月23日
あめりか芋(七福)
これは「あめりか芋」というさつまいもです。「七福(しちふく)」ともいい、伊豆諸島の新島や式根島、愛媛県新居浜市の離島の大島などがおもな産地。東京都では新島と式根島において古くから栽培されていることから江戸東京野菜として登録されています。
あめりか芋という名前は、明治時代に久保田勇次郎氏がアメリカから導入したことが由来だそう。久保田氏はこの芋に「七福」と名付けたのですが、愛媛県では七福芋、伊豆諸島ではあめりか芋(アメリカ芋)の名前で定着しているようです。
見た目は白っぽい果皮で丸みのある短い紡錘形をしていて、一般的なさつまいもとは少し異なります。上品な甘さがあり、肉質は収穫後はホクホクとした粉質で、貯蔵することでねっとりとした粘質に変化するのが特徴です。出荷時期は12月から3月頃で、砂地などのやせた土地でもよく育ち、貯蔵性にも優れています。
今回入手したあめりか芋は、丸みを帯びた紡錘形やしずくのような形で、重さは50~60gくらいと小ぶり。直径は約4cm、長さは10cmほどで、果皮はベージュ色をしていて、果肉は明るいクリーム色です。
蒸かしてみると果肉は濃い黄色になり、食感はねっとり7割に対してホクホク3割といった感じでした。果肉はきめ細かくて舌触りも良好。甘味もしっかりあってそのままでもおいしく、大学芋にしても美味です。またじっくり焼いて焼き芋にしたりサラダやペーストなどしてもよいと思いました。










