にんじん 金時にんじん

登録日:2020年1月5日

金時にんじん

金時にんじん

全体が濃い赤色をした「金時にんじん」。一般的なにんじんに比べて赤みが強く、長さが30㎝くらいの細長い形をしているのが特徴です。お正月料理の煮しめにも使われるため、年末にたくさん並んでいましたね。

金時にんじん

金時にんじんはもともとは大阪府や京都府で作られていましたが、現在の主産地は香川県です。今回食べた金時にんじんも香川県産で、きれいな濃赤色をしていて、お正月の煮物とお雑煮に活躍してくれました。にんじんがオレンジ色から赤色になるだけで、少し和食感がアップするのが不思議です。

金時にんじん

ちなみに金時にんじんの流通量が多いのは冬で、年末がピーク。年を越すと出荷量は減ってきますが、まだまだ旬の時期は続きます。煮物だけでなくきんぴらやカレー、シチューなどに使ってもおいしく味わえるので、どんどん活用したいと思います。

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