きゅうり 漬丸くん

登録日:2022年10月23日

漬丸くん

漬丸くん

ずんぐりとした形の「漬丸くん(つけまるくん)」というきゅうりを購入しました。太くて短い姿は石川県の特産である「加賀太きゅうり」に似ていて、最初に店頭で漬丸くんを見たときは加賀太かと思ったほどです。

漬丸くん

調べてみたところ、ときわ研究場が育成した円筒形の品種で、長さは約12cmで太さが3cm程度。シャキッとした歯ざわりをしていて、名前の通り浅漬けに適した品種とのことです。

漬丸くん

果皮は淡い黄緑色をしていて、表面のイボはあまり目立ちません。また漬け物向けではありますが、果肉がやわらかいため生食することも可能。一方、大きめに育てたものは果肉がしっかりするため奈良漬けや鉄砲漬にも使えるそうです。

漬丸くん

この漬丸くんは長さが14cm、太さは4cmほどで、果皮は濃緑色から淡いグリーンのグラデーションになっています。食べ方を検索すると種を取り除いている人が多かったので、これも同様に種を出してから浅漬けにしてみました。

漬丸くん

薄めにスライスしたものを食べてみると、本当に歯切れがよいです。やわらかいのにシャキッとしていてみずみずしさも文句なし。香りはきゅうりそのものでクセもありません。また、スティック状にカットするとカリッとした歯ごたえで、これもお箸が止まりませんでした。

ちなみに種つきのまま少し食べてみたのですが、思いのほか種はやわらかくて気になりませんでした。また生食としても一般的なきゅうりの感覚で食べることができて使い勝手がよかったです。

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