白菜 しんとり菜(ちりめん白菜)

登録日:2021年5月16日

しんとり菜(ちりめん白菜)

しんとり菜(ちりめん白菜)

東京都内で生産されている「しんとり菜」を購入しました。別名「ちりめん白菜」ともいい、江戸東京野菜に登録されているアブラナ科の野菜です。葉が白菜のような薄緑~黄緑色で、表面が少し縮れていて、軸が白いのが特徴となっています。

しんとり菜(ちりめん白菜)

全体の形やサイズは小松菜のようなチンゲン菜のような感じで、軸の部分が少し内側にカーブしていて肉厚です。1枚だけだとしゃもじのような形をしていて、薄緑色の部分は薄くてやわらか。小松菜とチンゲン菜と白菜を合わせたような印象を受けます。

しんとり菜(ちりめん白菜)

来歴はよく分かりませんが、昭和40年代頃に江戸川区や葛飾区など東京の東部で栽培されていたそうです。炒め物や汁物などに適していて、食味がよいものの、その後にチンゲン菜などの中国野菜が日本に導入されたことで生産量が減っていったとのこと。勝手な推測ですが、栽培の手間や収量、日持ちなどの問題があったのでしょうか。ちなみに、しんとり菜という名前は、芯の部分を摘んで食べていたからといわれています。

しんとり菜(ちりめん白菜)

このしんとり菜はお浸しと炒め物、味噌汁に使ってみました。お浸しは少しゆで過ぎたかと思いましたが、白菜のようにとろける感じはなく、シャキッとした食感が残っていてクセもなくおいしいです。

しんとり菜(ちりめん白菜)

炒め物もシャキシャキと歯切れがよく、お肉との相性も良好。みそ汁はお浸し用にゆでたものを流用すれば簡単に緑の映える汁物が完成です。初めてのしんとり菜でしたが食味がよく、調理法もチンゲン菜や小松菜のように扱えて便利だと思いました。次回は厚揚げと炒め煮にして味わってみたいです。

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