ねぎ あさつき
登録日:2025年3月31日
あさつき
これは見た目がねぎに似ていますが「あさつき」です。ねぎとは異なる食味で、シャキシャキとした歯触りが持ち味。シーズンは冬から初春なので、旬の時期が終わる前に味わっておくことにしました。
あさつきは古くから東北地方を中心に広く自生している多年草で、根元の白い部分が少しふっくらとしています。また収穫する際に根元を3cmほど残して刈り取ると、そこからまた葉が成長して数回にわたって収穫することが可能です。
市場に出回っているものは長さが10~15cmくらいで、調理法としては酢味噌和えや炒め物、卵とじ、天ぷらなどが定番。ほのかに感じる辛みや苦み、そして加熱してもシャキッとした食感が楽しめます。
このあさつきは山形県の庄内砂丘で栽培されたものになります。日本海に面した庄内砂丘はメロンやスイカの栽培に適した水はけのよい土壌で、あさつきもおいしく育つのだそう。
今回はぬた(酢味噌和え)と天ぷらにして味わいました。ぬたは1分ほどさっとゆでて和えるだけ。このシャキッとした食感と特有の香りが食欲をそそります。そして天ぷらは素材の持つシャキシャキ感に衣のサクサク感が口の中で合わさり、ぬたとはまた違うおいしさが堪能できました。
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