しょうが 八郎生姜
登録日:2023年10月9日
八郎生姜
これは熊本県産の「八郎生姜」という品種です。以前、高知県産の「土佐一号」というしょうがを購入したときもそうでしたが、しょうがは店頭で品種名が書かれていることがほとんどないので、名前が書かれているとつい買ってしまいます。
八郎生姜はサイズが大きくて、繊維が少ないことが特徴。そして今回知ったのですが、八郎生姜は土佐一号の中から塊茎が大きい系統を育成したものだそう。土佐一号自体も肥大性がよいのですが、それよりもさらに大きくなるとのことです。
また誕生の地は八代郡東陽村で、「八郎」という名前は育成者の方の名前から命名。生産量は少ないですが、JA八代オリジナルとして出荷されています。
この八郎生姜は、ひとかたまりだけで約170gありました。なので収穫時のサイズもけっこう大きかったのではないでしょうか。カットすると中はきれいな淡黄色で、さわやかな香りが漂います。
さて、しょうがといえば生姜焼きと冷奴ということで、さっそくすりおろしてみることに。おっ! 特徴通り、繊維が少なくてみずみずしく、とてもすりおろしやすいです。辛みがまろやかで風味も素晴らしく、普通の豆腐がワンランクアップした感じです。それでもって生姜焼きにも多めに入れてたっぷりと味わいました。
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