ルッコラ

「ロケット」とも呼ばれるハーブの一種「ルッコラ」。ごまのような香りと少しピリッとした辛みが感じられる葉野菜で、春になると店頭で見かけることが増えます。

ルッコラの葉は丸みのある細長い形で、切れ込みは浅く食感はやわらか。ハーブというと香り付けやにおい消しなど香辛料として使うことが多いですが、生でもおいしく食べられるのがポイントです。

小さいうちに葉を摘んだものはベビーリーフとして売られていてサラダに最適。一方、大きく育ったものは辛みが強めですが、炒めたりお浸しにすると辛みがやわらいで食べやすくなります。

このルッコラは長さが20～25cmくらいで、葉は濃い緑色。まずは根元の短めの葉を適当にちぎって、レタスと一緒にサラダにしてみました。小さな葉は辛さが弱めで、レタスと混ぜるといい感じのバランスに。ごまのような香りも加わって風味がとてもよく、ワンランク上のサラダに仕上がります。

そして大きめのものは生のままパクパク食べるには辛みが効きすぎだったので、ゆでてお浸しにしました。加熱すると辛みは消えて、食べやすさがアップ。菜花やかき菜などのお浸しとあまり変わらない食感でとてもおいしかったです。

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