やまのいも ヤムイモ(ぱり玉)

登録日:2019年7月10日

ヤムイモ(ぱり玉)

ヤムイモ(ぱり玉)

これは沖縄県の宮古島で栽培されている「ヤムイモ」です。ヤムイモとは塊根(イモ)を食用とする「やまのいも」の総称で、「長芋」や「自然薯(じねんじょ)」などもこの仲間になります。

ヤムイモ(ぱり玉)

このヤムイモは形がボールのような球形で、別名「ぱり玉」と書かれていました。調べてみると、東京農業大学などが試験栽培を行って選抜した「A-19」という質のよいヤムイモだそう。ぱり玉の名前で商標登録して、今後の普及を図っていくとのことです。ちなみに「ぱり」は地元の方言で「畑」という意味になります。

ヤムイモ(ぱり玉)

食べ方としては長芋などと同様に、すりおろしてとろろにしたり、和え物や炒め物、揚げ物などにします。もちろんお好み焼きにも使えます。

今回購入したぱり玉は、1つの重さが220~320gくらい。ほどよく粘り気があり、すりおろすと少しもったりとして、食感は長芋よりも少ししっかりしています。とろろご飯ととろろそばで食べてみたところ、とろろがふんわりトロネバで美味。また、短冊切りにして天ぷらにしてみたら、サクッとした食感でこの食べ方でもおいしかったです。

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