ゴーヤ 惚ろにがうり(えらぶ)

登録日:2024年7月21日

惚ろにがうり(えらぶ)

惚ろにがうり(えらぶ)

「惚(ほ)ろにがうり」というゴーヤが売られていたので購入してみました。初めて知った名前なので調べてみたところ、茨城県古河市で作られているブランドゴーヤで、品種名は「えらぶ」だそうです。

惚ろにがうり(えらぶ)

えらぶは八江農芸が育成したもので、発表されたのは20年ほど前。光沢のある鮮やかな緑色で胴がふっくらとしてボリューム感があり、苦みが強くないのが特徴となっています。

惚ろにがうり(えらぶ)

そしてJA茨城むつみでは、そのえらぶをまっすぐな形で成長させるために、1本ずつ整形具を付けて栽培。そのためカットしやすいきれいなかたちのゴーヤに育つということです。

惚ろにがうり(えらぶ)

この惚ろにがうりは長さ約30cm、直径約5cmと大きく、すらりとまっすぐな形をしていました。果皮はゴーヤらしいくっきりとした緑色で、ずっしりと重みもあります。あまり苦くないということなので、ゴーヤチャンプルとサラダにしてみることに。

惚ろにがうり(えらぶ)

中の白いワタをこそぎ、塩もみしてから調理。「惚ろにが」というだけあって、味のほうは本当にほろ苦い程度で食べやすいです。特にサラダはツナとマヨネーズが加わることでマイルドな味わいになり、ゴーヤのシャキッとした食感と相まっておいしい1品になりました。

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