冬瓜 冬瓜(とうがん)
登録日:2020年8月9日
冬瓜(とうがん)
今がシーズン真っ盛りの「冬瓜(とうがん)」。名前だけ見ると冬の野菜のように思えますが、夏が旬の野菜です。冬瓜は保存性が高く、昔は冷暗所で保存することで野菜が不足する冬まで持たせることができたため、この名前になったといわれています。
冬瓜は小さいものだと1kgくらいの重さですが、大きなものだと10kgを超えることも。断面はきゅうりのようで、種とワタを取り除いて皮を厚めにむき、半透明の果肉を調理します。食べ方としては炒め物や煮物、スープなどが定番。冬瓜自体はあっさりとした味わいなので、自分好みの味に仕上げやすいのもポイントです。
今回購入した冬瓜は少し大きめで、重さを量ると4kgありました。お店で手に持った時点でかなり重いと思ったのですが4kgもあったとは。さすがに1度では使い切れなかったので、1週間ほどかけて消費しました。
冬瓜のレシピでお気に入りなのが「冬瓜と豚バラのオイスターソース炒め煮」です。厚さ8mmくらいのいちょう切りにし、豚バラと炒めて、しょうゆ、砂糖、オイスターソース、中華スープの素などで味付け。冬瓜は思っているよりも早く火が通るので、ふたをして炒め煮にすると10分くらいでやわらかくなります。甘辛オイスターの味がご飯によく合い、どんどんお箸が進みます。
また浅漬けやみそ汁、中華スープにも便利です。浅漬けは薄くスライスして塩もみして洗い、市販の元に漬けるだけ。汁物も3mmくらいの厚さに切ればすぐやわらかくなるので、手間がかからないのがいいですね。
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