とうがらし ビキーニョ
登録日:2020年11月1日
ビキーニョ
「ビキーニョ」という小さな唐辛子が売られていたので購入してみました。名前の響きからして、「ハバネロ」や「ハラペーニョ」といった激辛唐辛子の一種なのかと思いきや、辛味が少なくてフルーティーな唐辛子なのだそう。
サイズは1.5cm前後で、色は熟すにつれて緑から黄色、オレンジ色になり、完熟すると赤くなります。中には小さな種が詰まっていますが皮が薄く、丸ごと食べることが可能です。ブラジルでは丸ごとピクルスにしたものがレストランによく置いてあるそうです。日本でいう紅ショウガやらっきょうみたいなものでしょうか。
今回購入したビキーニョは、赤色、オレンジ、黄色、黄緑色のミックスでした。しずくのような形で、丸くて先端がとがった姿をしています。へたはきれいな緑色で、このへたを取ってそのまま甘酢に漬けたり、炒めたりして食べます。
ということで、ピクルスにしてみました。3日間ほどピクルス液に漬けたものをパクり。お、確かに皮がほんのりフルーティーな風味です。でもそのまま咀嚼するとピリリとパンチの効いた辛さが走りました。パクパク食べるにはちょっと戸惑う辛さです。黄緑色のものを食べたので、まだ辛さが残っていたのかもしれません。
次に赤いビキーニョを食べみることに。お、こっちのほうが辛味が少ないです。辛さに弱い人は赤く完熟したもののほうが食べやすいと思います。辛味とフルーティーさが同居した不思議な味わいのビキーニョ。ほんのひととき異国情緒を感じました。
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