れんこん 紅蓮根(友弘)
登録日:2019年1月5日
紅蓮根(友弘)
全体がピンク色の「紅蓮根」を購入しました。れんこんといえば皮がベージュ色で果肉が白っぽいものが一般的ですが、この紅れんこんは皮も果肉もきれいな桃色をしているのが特徴です。徳島県で生産されていてる希少な品種で、「備中種」の突然変異として誕生。育成者の名前にちなんで「友弘」と名付けられ、2004年(平成16年)に品種登録されています。
今回購入したものは、収穫してから日が経っていたのか、少し黒っぽく変色している部分がありました。しかし、カットするときれいなピンク色で、普通のれんこんとは明らかに違います。
さて、気になる色落ちですが、ゆでと電子レンジの2通りで加熱したところ、どちらも薄紫色に変色してしまいました。この色合でもOKなのですが、ゆでるときに酢を入れていたら、もう少しピンク色を維持できたかもしれません。※写真は左から生、ゆで、電子レンジ
食感は、とにかくシャキシャキです。今回は甘辛風の炒め煮や、薄くスライスして素揚げ、天ぷらなど食べ方をいくつか変えてみましたが、どれもシャッキっとした軽快な歯ごたえ。価格は普通のレンコンの2~3倍しましたが、味も見た目も楽しめました。