トレビス カステルフランコ

登録日:2020年3月8日

カステルフランコ

カステルフランコ

これはチコリーの仲間の「カステルフランコ」です。一般的な縦長形のチコリーはスーパーでよく見かけますが、カステルフランコはまだ少し珍しい存在。レタスのような形ですが半結球なので、真上から見るとバラの花びらのように見えます。葉はクリーム色~淡黄緑色をしていて、赤紫色の斑点模様が入り、とてもおしゃれな野菜です。

カステルフランコ

今回購入したカステルフランコは兵庫県産のもの。葉に小さな赤紫色の点々があり、葉先も紅色に染まっています。葉が肉厚なので、手で持つとレタスよりもずっしりと重みを感じます。

カステルフランコ

カステルフランコの食べ方としては、サラダや料理の付け合わせにするほか、サンドイッチやリゾットなどにも利用可能。半分にカットしてみると、外葉は開いていますが内側の葉は結球していて赤キャベツのような雰囲気もあります。葉の巻きはそれほど詰まっておらず、外側から1枚ずつ簡単にはがせます。

カステルフランコ

味わいは、同じ仲間のチコリーやトレビス(ラディッキオ)と似ていて少しほろ苦さがありますが、かすかに甘みも感じ、サクッ!パリッ!とした歯ごたえが楽しいです。今回はサラダに使ったのですが、ゆで卵と一緒にマヨネーズで食べると、まったりとした味わいとカステルフランコの風味がマッチしていい感じでした。

カステルフランコ

単体で食べると少し大人の味ですが、レタスの中に少し混ぜてみたり、ハムや豆、ツナ、ゆで卵などほかの食材と混ぜてドレッシングなどで味付けをすると食べやすくなります。なんといっても見た目がきれいで、お皿を彩る食材として活躍してくれること間違いなしです。ちなみに日持ちもよくて、冷蔵庫の野菜室で1週間以上大丈夫でした。

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