さやいんげん モロッコいんげん
登録日:2022年3月6日
モロッコいんげん
沖縄県産の「モロッコいんげん」を食べました。モロッコインゲンは、さやが平たくて長さが15~20cmほどになる大きめのインゲン豆で、出荷量が増えるのは6月から9月頃。なのですが、暖かい沖縄県ではもう収穫期となっています。
モロッコいんげんはやさしい甘味と豆の風味があり、クセのない味で扱いやすいのが魅力。食べ方は普通のさやいんげんとあまり変わらず、炒めたり揚げたり、ゆでて和え物にしたりと、いろいろな料理に利用できます。
もともとは地中海沿岸で食べられていた野菜で、日本で栽培され始めたのは40年以上前のこと。タキイ種苗が1970年代に導入し、それから徐々に普及していきました。なお、他メーカーからは「ジャンボインゲン」などの名前で出ています。
このモロッコいんげんは長さが22cm前後あり、幅は2cmほど。表面がなめらかできれいな黄緑色です。豆は小さくて、さやの中にはミニサイズのかわいらしい豆が入っています。
今回は定番の天ぷらで食べました。やわらかな歯ごたえと、衣の香ばしいサクサク感、そしてふんわりとした豆の味がマッチして何度食べても美味です。素揚げにして塩をパラっとふっても手軽でおいしいのですが、個人的にはやはり天ぷらが一番気に入っています。
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